発達講座「人見知りってコワイ?」

非営利型一般社団法人ここみ

2018年05月01日 13:36

こんにちは。
妊婦さん~0,1,2歳の赤ちゃんが保護者と一緒に気軽に集える場所
浜松市子育て支援ひろば『ここみ広場』です。

4月19日に発達講座「人見知りってコワイ?」を開催しました。
毎月1回ここみ広場の発達相談を担当していただいている臨床心理士の山川加津子先生にお話していただきました。

人見知りで困っているママの声は広場でもよく聞かれます。『今人見知りがひどくてパパもダメなんです!』なんてお子さんもいるようですね。
どうして赤ちゃんって人見知りをするんでしょうね?

それは…ママの事がわかった!ということ
6ヶ月を過ぎた頃から徐々にママの顔と馴染みのない人の顔を区別できるようになるそうです。
ママや身近な人に安心・信頼感を持ったという成長の表れなんですね。


またねんねの頃から赤ちゃんと視線を合わせ言葉をかけることがコミュニケーションのはじまりで、大切だというお話もありました。
泣いている時だけでなく、起きて機嫌よくしている時も近くを通る時など赤ちゃんと視線を合わせ声をかけてあげてくださいね


最近テレビや雑誌・新聞などでもよく取り上げられるようになった発達障がいについても少しお話があり、母親の育て方や環境の問題ではなく脳神経の機能の問題で、家での慣れた環境とは違った集団生活に入ってから表れることが多いため、集団で受ける乳児健診がまずは大切になるとのことでした。

講座後の質問タイムでは普段気になっていることや日々の子育てで困っていることなど、先生を囲んでママたちがお話されていて、他のママの相談に『なるほど~』とうなづきながら聞いているママもいて、とても和やかな時間が持てました。

お話を聞きたかったけど来られなかった方、もっと詳しく聞きたかった方、山川先生は毎月ここみ広場に来てくださいます。
どうぞ相談日にいらしてくださいね。お待ちしています。

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