子育て支援基礎講座ってどんな人が受講したの? 何がよかったの?
【子どもも、親も、支援者も みんなハッピーになる“場づくり”を学びませんか?】
子どもの成長に合った“場づくり=環境”は、
豊かな経験をもたらし意欲と主体性を育てます。
・・・と銘打った子育て支援基礎講座。
今年度は春、秋、冬と3回開催しました。
ご参加されたのは、ここみ広場へ来場されている
子育て中のお母さん、お子さんが大きくなって
時間に余裕ができた方、
幼稚園、
保育園、
子育て支援ひろばの先生方、などなど、いろんな立場の方たちでした。
みなさんの動機もさまざま。
子育て支援ひろばに従事している中で、ひろばの在り方やサポートの仕方を見直して、
よりよい子育て支援をしたいと思ったから。
今の子育て支援とはどんなものなのか、
基礎を知りたかったから。
子育てが一段落したころもあり、元保健師でもあるので、また
少し勉強して、子育て支援に関わりたいと思ったから。
娘がここみ広場でのびのび遊ぶ姿を見て、
環境の大切さや子育て支援ひろばのありがたさを感じて、この機会に学びたいと思ったから。
そして受講後の感想。
その場かぎりの支援ではなく、
「普段の子育てが楽しくなる」のを目標にしていること。次のママに伝えて循環していく支援、ということが目からウロコでした。
”ひろばは外の世界への第一歩”という言葉が印象的でした。
子育て支援にますます興味がわきました。
自分の勤めている園での人・物の環境を見直すきっかけになりました。
支援者はお母さんたちに”教える”と思っていたが、そうではなく
“寄り添う”という姿勢。心の持ち方が変わった。
0〜2歳児の赤ちゃんとお母さんのケアがいかに大切か、実感できた。
受講をきっかけに、
ご自身の勤め先の環境を「さっそく変えてみました!」とご報告いただいた方もいます。また、自分の進みたい道を見つけた方もいらっしゃいます。そして今、この講座を受けた方の中から、ここみ広場のスタッフになるためにOJT研修でさらに学びを深めている方もいます。
来年度も、開催予定です。浜松の子育て環境を考えるきっかけになりますように!
(子育ち環境アドバイザー 小沢めぐみ)
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