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2017年05月31日
子育て支援ひろばってなあ~に???(その1)
こんにちは。
妊婦さん~0,1,2歳の赤ちゃんが保護者と一緒に気軽に集える場所
浜松市子育て支援ひろば『ここみ広場』です。
いつも遊びにいらしてくださっているみなさま、ありがとうございます。まだ「ここみ広場」を知らないみなさま、私たちがどんな目的で何をしているのか知って頂けたら嬉しいとおもい今回から数回に分けて紹介させていただきます。よろしくお願いします。
1、子育て支援ひろばとは(国や市の施策)

「ここみ広場」は、“地域子育て支援ひろば事業”を浜松市の委託を受けて開催しています。この事業は厚生労働省が推進していて、安心して子育てができるように、子どもが健やかに育つようにと、浜松市が設置の主体となっています。市内24か所の“地域子育て支援ひろば”は、この目的に添って運営を提案し、プロポーサルという審査を受け、浜松市から委託を受けた団体が開催している広場なのです。
「ここみ広場」は、妊娠時から3歳未満の子育て中の保護者が、いつでも気軽に遊びに来ることができる場です。子育てのちょっと知りたいことを保護者同士で語ることができ、地域の親子が気軽に交流し、子育てについての情報とふれあうことができる居場所を準備して開催しています。
今なぜこのような場が必要なのでしょうか?なぜかというと、子育ては自然にできることではないからなのです。さらに、女性だから本能でできるという訳でもありません。日常の生活の中で、地域・近所などでの子育てを見て知り、見よう見まねで子どもと触れ合い、さらに地域みんなで子どもを育て合う環境があるから子育てができていたのです。子育ては学ばないとわからないことなのです。
現在では、核家族化が進み、地域のつながりも希薄となり、普段地域で子育てしている様子を目にすることが少なくなりました。さらに、メディアの発達によって沢山の情報が溢れ、人気のある情報が受け取りやすいという現実があります。このことが、子育てに本当に必要な情報の選択がしにくくなり、子育てを難くしていると言われています。子育てが孤立化し不安な状況になりやすいからこそ、地域の子育ての交流の場(安心できる親子の居場所)が必要とされているのです。

子育てが不安なら、教える講座を開催すればという意見がありますが、子育て力(親子の生きる力)は講義のような一方的な学びの中では学べません。教育では「主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)」(学習指導要領)という学習方法が期待されていますが、子育てでも、毎日の子育てに必要な事を主体的に学び合うことができる場としての「地域子育て支援ひろば」が注目されています。これからは全ての家族に子育て支援が必要な時代であるとされ“地域そのものが子育てしている家庭を包みこみ、子どもの育ちを支えていくことが求められている”(「広がる地域子育て支援」ぎょうせい出版 第1章1松田妙子執筆)とされています。
「ここみ広場」では、子育ての日常が豊かになるように考え、居心地の良い安心できる空間で、親と子の主体性を尊重し、エンパワメントする(当事者の力量形成を促す)ことを目指して開催しています。どうぞ一度遊びにいらしてくださいね。
次回は「ここみ広場で大切にしていること」です。
会代表、子育ち環境コンサルタント 大隅和子
★ここみ広場を運営する「浜松の未来を育てる会」のHPはコチラ facebookはコチラ
★6月の予定がわかる通信はコチラ←カラー版を見ることができます♪
■所在地■
〒430-0917
浜松市中区常盤町140-8
Tel&Fax:053-452-5037(電話は開設時間内)
■アクセス■
JR浜松駅徒歩10分
遠州鉄道「遠州病院前」駅2分
遠鉄バス・くるる「常盤町・秀忠生誕の井戸北」⓫ すぐ
※専用駐車場はございません。公共交通機関、または近隣の有料駐車場をご利用くださいますようお願いします。
妊婦さん~0,1,2歳の赤ちゃんが保護者と一緒に気軽に集える場所
浜松市子育て支援ひろば『ここみ広場』です。
いつも遊びにいらしてくださっているみなさま、ありがとうございます。まだ「ここみ広場」を知らないみなさま、私たちがどんな目的で何をしているのか知って頂けたら嬉しいとおもい今回から数回に分けて紹介させていただきます。よろしくお願いします。
1、子育て支援ひろばとは(国や市の施策)

「ここみ広場」は、“地域子育て支援ひろば事業”を浜松市の委託を受けて開催しています。この事業は厚生労働省が推進していて、安心して子育てができるように、子どもが健やかに育つようにと、浜松市が設置の主体となっています。市内24か所の“地域子育て支援ひろば”は、この目的に添って運営を提案し、プロポーサルという審査を受け、浜松市から委託を受けた団体が開催している広場なのです。
「ここみ広場」は、妊娠時から3歳未満の子育て中の保護者が、いつでも気軽に遊びに来ることができる場です。子育てのちょっと知りたいことを保護者同士で語ることができ、地域の親子が気軽に交流し、子育てについての情報とふれあうことができる居場所を準備して開催しています。
今なぜこのような場が必要なのでしょうか?なぜかというと、子育ては自然にできることではないからなのです。さらに、女性だから本能でできるという訳でもありません。日常の生活の中で、地域・近所などでの子育てを見て知り、見よう見まねで子どもと触れ合い、さらに地域みんなで子どもを育て合う環境があるから子育てができていたのです。子育ては学ばないとわからないことなのです。
現在では、核家族化が進み、地域のつながりも希薄となり、普段地域で子育てしている様子を目にすることが少なくなりました。さらに、メディアの発達によって沢山の情報が溢れ、人気のある情報が受け取りやすいという現実があります。このことが、子育てに本当に必要な情報の選択がしにくくなり、子育てを難くしていると言われています。子育てが孤立化し不安な状況になりやすいからこそ、地域の子育ての交流の場(安心できる親子の居場所)が必要とされているのです。

子育てが不安なら、教える講座を開催すればという意見がありますが、子育て力(親子の生きる力)は講義のような一方的な学びの中では学べません。教育では「主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)」(学習指導要領)という学習方法が期待されていますが、子育てでも、毎日の子育てに必要な事を主体的に学び合うことができる場としての「地域子育て支援ひろば」が注目されています。これからは全ての家族に子育て支援が必要な時代であるとされ“地域そのものが子育てしている家庭を包みこみ、子どもの育ちを支えていくことが求められている”(「広がる地域子育て支援」ぎょうせい出版 第1章1松田妙子執筆)とされています。
「ここみ広場」では、子育ての日常が豊かになるように考え、居心地の良い安心できる空間で、親と子の主体性を尊重し、エンパワメントする(当事者の力量形成を促す)ことを目指して開催しています。どうぞ一度遊びにいらしてくださいね。
次回は「ここみ広場で大切にしていること」です。
会代表、子育ち環境コンサルタント 大隅和子
★ここみ広場を運営する「浜松の未来を育てる会」のHPはコチラ facebookはコチラ
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〒430-0917
浜松市中区常盤町140-8
Tel&Fax:053-452-5037(電話は開設時間内)
■アクセス■
JR浜松駅徒歩10分
遠州鉄道「遠州病院前」駅2分
遠鉄バス・くるる「常盤町・秀忠生誕の井戸北」⓫ すぐ
※専用駐車場はございません。公共交通機関、または近隣の有料駐車場をご利用くださいますようお願いします。
コメントは会で承認後、受付されます。